未経験ということが引け目になり、介護職への転職に関心があってもなかなか就くことができす足踏みしている方もいるでしょう。
どの仕事でもそうですが未経験でもやる気があり、前向きに取り組めば、確実に仕事内容は覚えられます。
介護職は介護を受ける利用者さんからの信頼が必要になります。
未経験でも明るく一生懸命に丁寧に仕事を行えば、利用者さんから信頼も得られるでしょう。
この人が介護してくれているなら大丈夫と思ってもらえれば、仕事もスムーズになり、なによりお互いの間の空気が心地良いものになります。
経験者は、仕事の方法、進め方などは未経験者に比べ慣れていて早く行えます。
しかしこれまでの経験から、これでいいはずだと勝手に決めたり、雑になったり、利用者さんが求めているものとは違う介護をしてしまう可能性もあります。
そうなるとなかなか信頼は得られないものです。
未経験というのは言わば白紙で、そこへ一つ一つ必要なものを書き込んでいくということなので、覚えやすく、わかりやすいです。
初めてなので怖い部分はもちろんあるかもしれません。
しかしその心にある怖さこそが丁寧さにつながり、信頼に繋がりますし、介護の技術、スピードも向上します。
すると気持ちに余裕が生まれ、さらに一段上の仕事が行えます。
そのように考えると未経験はアピールポイントとも言えます。
これからしっかり覚えていくという気持ちさえあれば、経験のあるなしは関係ないでしょう。
働く全ての人は未経験からのスタートです。
決して弱気にならず前向きにやることが何よりも大切だと言えるでしょう。